あらすじ
王宮塔の沈下を正確に見抜いた建築測定官エリスは、
王太子から“誤計測”と断じられ、婚約を一方的に破棄される。
だが沈下は現実で、王宮全体を揺るがす危機が迫っていた。
彼女の測定を唯一信じたのは、北方軍の将軍セドリックだった。
二人は地下調査へ乗り出し、図面改ざんと装置暴走の痕跡を発見する。
やがて前任測定官が“側近の指示で装置を操作させられていた”ことが判明し、
沈下は王太子側近による誤った政治工作の結果であったと明らかになる。
エリスは自らの専門技術で装置暴走を止め、王宮崩落を阻止。
名誉を回復し、将軍セドリックから真摯な求婚を受ける。
――建築測定官の才能で王宮を救う、技術×恋愛の異世界物語。