あらすじ

雲ひとつない青空の下に、大きな木がありました。その木はもう何年も前から、この広い野原に立っています。
春には、森の動物たちが、その木の下に集まっておしゃべりしたり、お昼寝したり思い思いの事をして過ごします。
そして夏には、森の動物たちのお昼寝をする場所にちょうどいいのです。木が、風にゆられてゆらゆら揺れると
すずしい風が、動物たちにあたるからです。
秋には、木の上にのって冬仕度の相談するのです。木の上からだと遠くの方までよく見えて、どこに食べ物のが
あるかよくわかるからです。冬になると動物達 は、冬仕度してそれぞれの巣の中で過ごします。そして大きな木の下には動物達がいなくなりました。大きな木は、さみしそうです。だんだん風が強くなり、冷たい風になってきました。
何日かたって気温も下がりました。とうとう雪が降ってきて大きな木も、周りも雪でいっぱいになりました。まるで銀世界の中にいるみたいになってきました 。大きな木 は ひとりぼっちで、おもわず泣きたい気分になってきました。
どうしようもないので、眠ることにしました。ある晴れた日目が覚めたとき遠くから人の声が聞こえてきました。
「あの大きな木真っ白になってるね。クリスマスツリーみたいに見えるね。」と言っていました。「そうだね。でも何か寂しそうだね。」と言いました 。そして人の声は聞こえなくなりました。今日は風が強くて雪が吹雪いてもっと寒くなりました。大きな木はまた雪がおさまるまで眠ることにしました。今度は長くなりそうです。

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アルファポリス
アルファポリス2020/06/27
  • 現在の作品木と森の動物たち