あらすじ
遠い東の国からやってきたロウガ・サイトウは、アルメキア王国に傭兵として働き口を求めてきた彼は、二十四歳の若さで、凄まじい剣技をもって戦場で名を馳せていた。
彼の剣術は、アルメキア大陸の騎士剣術とは一線を画し、その武勲は瞬く間に広がり、《不敗の剣聖》の二つ名で呼ばれ始めてた。
物語は、アルメキア王国とエストゥーラ王国との間に勃発した不条理な戦火の黎明期から始まり。
ロウガは生活のために剣一本で傭兵となり、アルメキア軍の最前線に身を投じる。
彼は戦乱の中、アルメキア王国の四大貴族の筆頭であり、後に義息レリュートの雇い主となるシグムンド・フォン・グナイティキ公爵と出会い、身分を超えた固い友情と信頼関係を築きあげる。
しかし、彼の運命が決定的に変わるのは、王都フィーアでアルメキア四大貴族の一つ、セラウス侯爵家の一人娘、ルシア・ルクス・セラウスと運命的に出会ったことで変わり始めるのであった。
これは、メルトラーム英雄物語 黒衣の剣士と聖剣の聖女
の前日譚に当たる物語より二十一年前の舞台にした、若き英雄の剣と愛の物語。
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