あらすじ

ユグドラシル随一の大大陸ヴィーグリーズ。 大小多くの国が割拠する大陸の北方、中原と呼ばれる地域にヴェリアという小国がある。 この国は長きに渡り戦火に晒されていた。民の生活を慮る事なく、私利私欲の戦争を先導した国王により、国は疲弊し多くの国民が命を落とした。十年にも及んだ戦争は二人の救国の英雄が王を弑逆したことによって終結することになる。英雄の名はヴェリア王国第一部隊長ラファエル・リーツマン。そして碧眼の死神の異名で他国に恐れられた女性騎士ビアンカ・シュミット。 時を同じくして敵対していた隣国カナンでもクーデターにより王が廃位。同じ境遇を経て因縁の両国は手を取り合い、和平の道が拓かれた。 戦争終結の後、ラファエルとビアンカは結婚し、夫婦となった英雄の姿にヴェリア国内は歓喜に湧いた。 中原での争いは絶え、人々は夢にまでみた平和を謳歌していた。この平和が何時までも続けばいいのに……ビアンカはそう願っていた。 しかし、大河川ローデル川を隔てた北の大地ニヴルヘイムでは異変が起きていた。 大陸を席巻する大帝国マナリア皇帝の突然の崩御。そしてそれに端を発して起こった未曾有の大事件『マナリア事変』。 魔道研究を推し進め独自技術『魔法』を手にし、軍部を改革した新皇帝ネフェルシスの元、有史以来、一度も企図されなかった南下政策が実行されようとしていた。 その火種はヴェリア王国を、やがては全世界を混沌の戦乱へと巻き込んでいく。

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小説を読もう2025/12/03
  • 現在の作品ユグドラシル大陸戦記 天翔る碧眼の竜騎士