あらすじ
異世界に転生した主人公が目覚めた場所は魔王軍の戦場跡。
しかも自分の身体は、よりによって下級スケルトン兵。
しかし彼にはひとつだけ強みがあった。
——現実世界でやりこんだゲームと同じ世界だということ。
生前よくプレイした“グレイト・ソウルズ”というRPGゲーム。
人気のシリーズで続編が3まで販売されているが、主人公は無印の1を好んで数えきれないほど周回プレイしていた。
戦争の構造、魔王軍の動き、そして勇者側の弱点と伸びしろ。
客観的に俯瞰できるその情報は、どんな魔法よりも価値があった。
「……これ、敵側にいるほうが勇者を助けやすいんじゃない?」
そう判断した主人公は、魔王軍に紛れ込みながら生活し、勇者たちを陰ながら支援していく道を選ぶ。
万が一、主人公に肩入れしていることが魔王にバレたら…即・骨粉の刑!
果たして正体を隠し通し、骨粉回避しつつ、世界を救えるのか?