あらすじ
今世紀初頭、ファンタジーが下火だった頃。
ファンタジーしか書けない私はこの作品で某短編新人賞に殴り込み、最終6/199で散りましたが講評がつきました。
講評
[形はファンタジーですがオリーゼさんの『リトル・キング』も生きる意味を問うたメッセージが伝わってきます。苦難を越えて、王としての誇りに目覚める少年の姿が清々しい。ただ、枚数不足か、特に後半が、はしょって書き進められているのが残念]
これが、ちょうど原稿用紙30枚でして、今回カクコン用に書き直しました。
といっても、ほぼ1万字の作品を1万字に直しているので端折って書かれているのには変わりがありませんが、元のものと書き直した物を両方読んでいただいて、改稿・校正の雰囲気を皆様に楽しんで頂こうという、身を張った企画でございます。
全体のストーリーライン、1万字の文字制限は変わりませんが、読みやすさや力を入れる場所を変えてあります。
3万字ぐらいがちょうどいい作品かもと思っているので、まあそれはおいおい書ければと思っています…。
このジョージがリアムのプロトタイプ的なキャラです。
新編集版はこちら
リトルキング【改稿カクコン版】 - カクヨム
https://kakuyomu.jp/works/822139840562172323
お好みによって、どちらが好きというのはあるかと思いますが、ぜひとも両方読んで面白がっていただければと思います。
あらすじ
(大筋は同じなので改稿版の物を転載しておきます)
摂政である叔父ヘンリーの傀儡として幼い時から王座を無為に温めていた少年王ジョージ。
良き王になる事を夢見た少年はヘンリーに自らの意思を告げるが、あえなく白の塔と呼ばれる牢獄へ閉じ込められる。
そこに幽霊が現れて塔の外へ逃れる道を指し示してジョージを檻の外へと導いた。
塔の外、うらぶれた街で少年王の見た景色と彼の選択は……。