あらすじ
日本のしがないエンジニアだった男は、過労の末に命を落とし、異世界の名門貴族の三男・アレウスとして転生した。
しかし、彼が授かったスキル『物質解析』は、戦闘にも魔法にも使えない「外れスキル」と判定されてしまう。実家を追放され、魔物が跋扈する辺境の森へと捨てられたアレウス。だが、彼はそこで気付く。
このスキル、ただ見るだけじゃない。「解析」した物質の構造を理解し、魔力を込めて「再構築」することで、元の素材を遥かに凌駕する物質を作り出せる、とんでもないチート能力だったのだ!
その辺の石ころを『オリハルコン』に、雑草を『万能薬(エリクサー)』に。
手慰みに作ったナイフは国宝級の切れ味で、修理した廃屋は難攻不落の要塞に早変わり。
辺境の街に流れ着いたアレウスは、自身の能力を隠してスローライフを目指すが、彼が何気なく市場に流した「失敗作」が国中を揺るがす騒動を巻き起こしていく。
かつて彼を捨てた家族が没落し、国が危機に瀕する中、アレウスは自作の最強装備と仲間たちと共に、圧倒的な力で世界を「最適化」していく――。
生産×戦闘×成り上がり。
規格外の鑑定士による、無自覚・最強ファンタジー!