あらすじ
願いが叶う世界。
しかしその代償は “記憶”。
狐族は願いを叶える存在として生きてきた。
だが欲望に囚われた人間たちは、
狐族に枷をつけ、願いを“強制的に”搾り取るようになってしまった。
ある日——
狐族の少女 つばき は、願いの暴走によって
故郷の記憶と、大切な人の名前、今まで生きてきた記憶のすべてを失う。
生き残った仲間と共に始まる旅。
揺らぎに触れるたび見えるのは
狐族の叫び、失われた愛、そして——自分自身の過去。
胸元の鈴が鳴る。
「守りたい」という願いが、少女をまた未来へと連れていく。
奪われた記憶を取り戻しながら、
つばきは世界の“真実”に触れていく。
和風ダークファンタジー × 記憶喪失 × 守られた愛。
これは、鈴と祈りが世界を紡ぎ直す物語。