あらすじ
ふと、突然に。
予期しない形で人の死に関わった。
自分がその人と面識があるわけではない、けれど何故かその人に関わってしまった。
あるマンションで、ある老人が孤独死した。
身寄りもなく、近しい者も居なかったのだろう。
誰もその人の死に気付くことはなかった。
…時は無情に流れ、
あの時は生きていた老人が死んでしまったと
誰も気付かぬまま2ヶ月が過ぎた。
腐り果て、異臭を放ち、虫に喰われ、腐液を垂れ流し、一人で其処に存在した。
自分は、彼に会った。
そこに存在していた彼を感じた。
もちろん実際に会った訳じゃないけど、
…死体現場の作業員と老人について。
ちょっとした短編小説です。