あらすじ
無職になって3ヶ月が経過した男、野田康明(30)はSNSを巡回していたある日、新開発された薬のモニター募集の広告を見かける。
金欠の上多額の借金を抱えていた野田は、多額の謝礼がもらえることを期待して、応募フォームを送った。
無事採用となった彼は、薬品メーカーの本社へ赴き治験バイトの詳細説明を受けることに。
薬の開発者、Dr.戸崎が作った薬は『五感の感覚を一時的に機能停止させる薬』——通称“LOST”。
視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚……各感覚毎に違う薬が用意されていて、好きな感覚を遮断することができる。
「薬が完成すれば、医療業界に革命が起こる」と意気込む戸崎。
さらに「治験に参加する回数を増やすほど、謝礼の金額を増やそう」と野田に提案する。
文字通り桁違いに金額が上がっていく謝礼金に、野田は人生逆転の活路を見出す。
全ての薬を飲んだ時、野田はこの治験バイトの真実を知ることになる。