あらすじ

主人公・新藤天馬は25歳。 彼の実家は武士の家系で、その精神を幼き頃から父親に事があるたびに叩きこまれていた。 そんな毎日を苦痛に感じながらも大学まで実家で過ごし、社会人になり一人暮らしをして現在3年が経つ。 彼は会社に入り、一生懸命仕事に人付き合いに励んだ。 しかし、3年の月日が経つに連れて彼は人間の性を人一倍感じるようになる。 彼には一冊の大切にしている本があった。 それは吉田松陰の言葉を編纂してあるかなり古い本で、父親からの就職のお祝いとして貰ったものだった。 彼の心の奥深くにはこの吉田松陰の言葉が根付いていた。 また父親からうるさく言われ続けてきた古来からの教えを理解したのも、会社に入り社会人となって色々な人間を吉田松陰の言葉・父親の教えと比較した時であった。 同年代の温度差のみならず、年上にも温度差を感じた天馬は日々の生活でもどこかモヤモヤしている毎日。 そんな憂鬱を一時的に晴らしてくれるのが行き着けのBARの従業員たち。 そんなある日、明日が休みということもあり、彼は一人でBARに飲みにきて休日について考えているうちに、うつらうつらと眠ってしまう。 夢の中で彼はいつも渡る橋のたもとに激しく輝く光を見た。あまりの激しさに目をそむけると、そこはBARのカウンターだった。 天馬はBARを出て帰宅途中の橋にさしかかると、ふいに最近覚えた吉田松陰の遺文を発した。 すると、夢と同じ激しく輝く光が橋のたもとから差し込んでいた。 吸い込まれるように彼はたもとへ行くと、そこには輝く水晶があった。 光の中に入ると人の声がする。 天馬は驚きながらも声の主に誰か?と問いかけた… 後にこの水晶が天馬の人生を変えることになる。

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エブリスタ
エブリスタ2012/08/23
  • 現在の作品烈士の魂