あらすじ
十六世紀のアントウェルペン。
貧しい絵描きの父を亡くした少女マリア。
葬儀の日に出会った少年ペーテルに心を揺さぶられ、画家になる希望を強めていく。
しかし、家族のために犠牲を強いられてきた姉のマルタは、そんな二人の関係を許さなかった。
「イカロスの墜落のある風景」や「農民の婚礼」、「子供の遊び」など寓話的な画風で知られる巨匠画家ペーテル・ブリューゲルにヒントを得た作品です。
ちなみに、彼と同時代に対照的な作風で活躍した「小風景の画家」の正体は、今も謎に包まれているそうです。
――2021年12月18日、35ページを若干修正しました(基本的な内容は不変です)。