あらすじ

命──それは身体に宿る不可視の鉱石。 持つ者に力を与え、形を定めるもの。 繰り返す輪廻の中で、人は何を求め、何を学ぶのか。 消えた兄の謎と、自身の存在理由を追う男──リセル。 その答えは、戦いの中にも、ましてや自身の中にもなかった。 古代遺跡の最奥で目覚める女──レフィ。 その出会いが、リセルに“真実の扉”を開く鍵を渡す。 仲間たちと辿る人々の記憶。 リセルの内に座す“玻璃”の加護が示す記録は、 変えることのできない世界の理を突きつける。 精霊の光を失いかけた大地。 悠久の風の中、太古の記憶が甦るとき── 世界を定める七宝石の歌が響きはじめる。 鉱石世界クリスカの理に触れるとき、 時の扉を超え、世界はその真の姿をあらわす。 世界とは何か。 生きるとは何か。 自分とは── その問いの果てに、風のなかで“玉の音”が響き渡った。

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カクヨム
カクヨム2025/12/02
  • 現在の作品玲瓏の歌は風の彼方