あらすじ
満月の光が照らしたその夜──三人の剣士の運命は、時を越えた。
労咳で死を覚悟した沖田総司、甲州へ向かう土方歳三、会津へ馳せ参じた斎藤一。三人は突如1943年の病院で目を覚ます。そこは第二次世界大戦中の日本。彼らを救ったのは、会津藩士の末裔にして軍医の山川文雄だった。
「歴史では敗れた俺達だけど、この時代ならまだ救えるかもしれない」
「この国が二度と滅びぬよう、歴史を変えよう」
剣の時代から銃と爆撃の時代へ。日本に待つ沖縄戦と原爆投下──三人はこれ以上、関係の無い命が失われる事が無い様に、失った仲間と誓いを胸に、負けられない戦いへと再度足を踏み入れていく──。