あらすじ

聖女リディアは、王国の「浄化」の力を持つとされ、王太子の婚約者となった。 しかし、彼女の力は「穢れを祓う」ものではなく、なぜか「地面を均し、水路を整備し、石材を精密に加工する」という、土木作業に特化したものだった。 王太子や他の貴族たちは、泥まみれで働くリディアを「聖女のくせに土臭い」「国の恥だ」と蔑み、全てのインフラ整備の功績を自分たちのものにしていた。 ある日、王太子は「お前のような聖女は偽物だ!」と断罪し、リディアを辺境の荒れ地へと追放する。 失意のリディアだったが、追放先で気づく。 「私、もしかして『地形編集』っていうとんでもないスキルを持ってませんか?」 王城の制約から解放された彼女の力は覚醒。 荒れ地は瞬く間に豊穣な土地に変わり、快適な街が築かれていく。 一方、リディアという「最高性能のインフラ整備担当」を失った王国は、道が崩れ、橋が落ち、水道が汚染され、急速に崩壊し始めていた。

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カクヨム
カクヨム2025/12/02
  • 現在の作品「浄化」聖女なのに土木作業ばかりさせられていた私、婚約破棄されて追放された先で「地形編集」スキルに目覚めました。一方、私がいなくなった王国はインフラ崩壊で滅びかけているようですが、もう知りません。