あらすじ
国立東都大付属・迷宮探索校に在籍する双剣士・日向哪吒はパーティー全滅寸前に仲間を逃がすため配信中に両腕を失った。
リーダー・網代颯真のやらかしだったのに哪吒は追放、探索科のない県立校へ転校させられた。
だが哪吒は腕を失った際に神の使い・白鴉からチートスキル【神の見えざる手】を授かり、また養護教諭兼機工士・早瀬志麻の特製義手アルマダを得て再起する。
【神の見えざる手】は人間の手の器用さ、力強さ、繊細さの全てを凌駕している上に左右二本ずつあり、普通の人間には視認できないもの。白鴉曰わく、神さまにスキルでいつもセクハラされてたので、スティールしてきたらしい。
だが哪吒はそれに頼ることなくリハビリを続け、義手で双剣を扱うまでに回復していた。
転校して迷宮攻略部に入ったものの、攻略部の名に反して部員たちはやる気がなかったが、哪吒の必死のリハビリを見た部員たちは心を打たれ奮起する。
一芸に秀でていた部員たちのリーダーとなった哪吒は類い希なリーダーシップを発揮、瞬く間にS級パーティーへと昇格を果たす。全国の県立校で唯一の快挙だった。
一方哪吒を追放し、彼の彼女・佐藤陽菜を寝取った颯真のパーティーは攻略失敗を重ねる。
颯真の許婚、御門アリシアは親族一堂の前で婚約破棄を宣言、東都を退学し哪吒の下へ走る。
スカウトの筧美里は哪吒がリーダーとして戻って来れるよう配信で颯真の悪行を垂れ流し、ヒーラーの有栖川れもんは逃亡したことを後悔し続け、病んだ結果、颯真の物理的排除に手を染めようとしていた。
颯真は汚名返上とばかりにレイドボスの単独パーティー討伐を強行するが失敗し、利き腕を失う。そこへ絶体絶命の危機に哪吒たちが現れ、崩壊寸前の颯真のパーティーメンバーを統率し、レイドボスをあっさり討伐してしまった。