あらすじ
橘悠人(Ω/高校生)は、学校帰りに図書館の視聴覚資料室の片隅を唯一の隠れ家として休んでいた。度重なる虐待のせいで、彼のΩの嗅覚は麻痺し、αのフェロモンを認識できなくなっている。
そこに偶然通りかかったのは、エリートαの青山圭史(32歳)。彼は、図書館に充満する強烈な「運命の番」のΩフェロモンに気づき、悠人を発見する。
圭史は悠人に「僕たちは運命の番だ」と告げるが、悠人はαに対する根深い不信感と恐怖から、それを激しく拒絶し、逃げ去ってしまう。
圭史は運命の番に拒絶されたことに衝撃を受ける。