あらすじ
死が存在しない世界とコリジョンしてしまい、世界中にアンデッドが溢れかえった現代。B級ホラー映画のように、アンデッドに殺された人間はアンデッドとして復活してしまうため、人々は自然と銃火器を装備するのが当たり前となった。
知能が無いアンデッドは近くにいる生物を見境無く遅う。だが、落ち着いて対処すれば民間人でも撃退できると知れ渡ったのだ。
しかし、知性を有する不死者が現れたことで状況は一変する。人間の味方となる者、アンデッドを率いて野望を果たそうとする者、俗世を離れて暮らす者など、彼らは個々人によってスタンスが異なっていた。
そして最悪なことに、不死者たちは〝異能〟を有していた。アンデッドの時点でそうなのだが、科学では説明できない不可思議な現象を操る彼らに各国は恐怖し、幾つかの小国は攻め落とされ、国境は大幅に書き換わってしまった。
主人公、雅楽(がらく)彰(あきら)はひょんなことから、アンデッドの根絶を目標とする組織に属することになり、人類の味方を気取る不死者のシロンとバディを組むことになる。
生きているのに根暗な彰と、死んでいるのに明るいシロン。彼らは果たして、生き残ることが出来るのか。