あらすじ

真夏の日差しと、蝉時雨の中で二人で描いた落書き。 引っ越しで離れた幼馴染との思い出を胸にしまい、十年が過ぎた。 祖母の訃報で田舎に帰った美月は、ふと訪れた神社で── あの日ふたりで刻んだ相合い傘が消えているのを知る。 雨に濡れた境内に立ち尽くす美月の前に、昔のままの、でも少し大人になった健吉が現れる。 消えた落書き。 途切れた手紙。 言えなかった気持ち。 すれ違い続けた十年の先にあるのは、優しい嘘と、ひとつの願いを叶えた神様の微笑み。 ※こちらは過去に別サイトで投稿した作品を少しリブートしたものです。読んだことある人は、なかなか赤坂マニア。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
カクヨム
カクヨム2025/12/02
  • 現在の作品相合い傘はくるりと笑う