あらすじ
世界はひとつの問いから始まった。
それは創造の震えであり、最初の紋であった。
始まり・太陽・月・門――
原初の四柱が世界を形づくり、
そして五行が息吹を与え、六紋が理を刻む。
しかし、鏡が“異なる宇宙”を映した瞬間、
世界は誤って終わりを生み落とした。
終わりの紋は存在を許されず、消えた。
ただ残滓だけが、世界を蝕んだ。
こうして、この世界には二つの理が生まれた。
創世、異界、残渣、そして滅びの予兆。
今はまだ生命も文明も存在しない時代。
これは
世界そのものが産まれる瞬間の記録である。
原紋終環記――創世編――
すべての文明、人類の物語はここから始まる。