あらすじ
舞台は豪華な舞踏会場。シャンデリアが輝き、ワルツが流れる華やかな夜の中、映画監督・大馬嘉門は余興も料理もそっちのけで「理想のヒロイン探し」に夢中だった。そこへ二階のバルコニーから現れたのは、カクテルドレスをまとった美しい「カトリーヌ」。螺旋階段を下りる姿に会場は息を呑み、嘉門は「理想のヒロインだ!」と熱烈に勧誘する。
しかしその「美女」は、実は舞踏会の余興でオセロに負けた少年。罰ゲームで女装させられ、父親に「カトリーヌ」という源氏名までつけられていたのだった。観客は驚きの大合唱、本人は赤面しながら「今日だけだからな!」と必死に抗議するが、嘉門は「性別も罰ゲームも関係ない!君こそスクリーンを支配する!」と暴走。
舞踏会場は笑いと拍手に包まれ、嘉門の理想のヒロイン探しは、思わぬドタバタとともに幕を開けるのであった。