あらすじ

カチッ、という小さな音がした。
貝がらがあなにおちたしゅん間だった。
リナは母の最後の言ばを忘れた。
島はまん足げにかがやき、父の船をかえした。それからというもの、まん月の夜にはどこかでカチッと音がして、だれかの大せつな記おくが一つ、空にすいあげられていく。

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