あらすじ
大陸で最も広大な領土と栄華を誇るアストラニア帝国。
その歴史は、初代皇帝ニコラスと精霊王バーティミアスが
“疫病王ヴォラク”を打ち倒したことから始まった。
ニコラスとバーティミアスは友となり、
彼の魂を受け継ぐ皇子たちを守護する盟約をむすんだ。
全知万能のバーティミアスは、幾人もの優秀な皇帝たちの御代を見守り、支えてきた。
だが――今度の皇子はまだ赤ん坊!
しかもよりにもよって、十三番目の“虐げられ皇子”!?
ベテラン精霊王の 皇帝育成(?)奮闘記 が、いま始まる!
◼︎人物紹介
バーティミアス
疫病王ヴォラクを倒し初代皇帝ニコラスと建国初期からアストラニア帝国に使える精霊。牡鹿の角をもつ。初代皇帝ニコラスの魂を受け継ぐ皇子を守護する契約をしている。
ユミル
月の精霊。苦労人。バーティミアスとの勝負に負け、1000年間従属する契約を結びこき使われている。普段は使用人の姿に化けている。
アルテミス
アストラニア帝国の第13皇子。北方の辺境男爵家の娘と皇帝の息子。離宮に幽閉されている。
ウィリアム・グレイ
第3皇子直属の白鷲騎士団で問題をおこし左遷されてきた騎士。堅物で真面目な性格。代々騎士を輩出するグレイ家の次男。
アリス
平民出身の侍女。怖がりだが大胆な性格。