あらすじ
高校生の佐藤成翔は、クラスでいじめられていた。
文化祭の演劇で白雪姫役を押し付けられたのも、嫌がらせの一環。
台本を隠され、練習もさせてもらえないまま、本番まであと三日——
だが成翔には誰も知らない秘密があった。
彼は十五年前に殺人事件を起こした天才役者夫妻の息子。
封印してきた演技の才能が、今、目を覚ます。
舞台の上で白雪姫に成った成翔を見て、観客は息を呑んだ。
そして人気女優・柚月舞音は確信する。
「この子が、社長の探していた原石だ」
いじめ、孤独、そして封印した夢——
すべてを乗り越えて、少年は役者への道を歩み始める