あらすじ
悪役領主に転生!それはいい。
だがお前らときたら、下僕の下民やらメイドやらに、「死にたくないから〜」などと理由をつけては、ペコペコとコメツキバッタみてえに頭を下げやがる。
支配者ってのは謙虚で優しくあることが仕事じゃねえぞ?
貸せ、俺が手本を見せてやる。
あらすじ(ロング版)
大人気テレビゲームシリーズ、「アストレア・オデッセイ」の第一作目に登場する悪役領主、「ジャーク・ワルバッド辺境伯」に転生した主人公。
原作でのジャーク・ワルバッド辺境伯は、極めて広大な未開拓領域を持つ、ポテンシャルの塊のような領地であるワルバッド辺境伯領をろくに開拓することもなく、酒池肉林を楽しんでいるテンプレ小物悪役だった。
原作では、このジャーク・ワルバッドは、大陸の騒乱を収めて国の再統一を目指す「原作主人公」に一番最初に倒されて、ワルバッド辺境伯領は原作主人公が率いる「反乱軍」の拠点になるのだが……。
「やだよ。なんで俺の富と立場を、ただ道徳的に正しいだけの反乱軍共にくれてやらなきゃならねえんだ?」
自分の贅沢、自分の快楽、自分の立場。そう言ったものを守る為に、転生主人公ジャーク・ワルバッドは、原作十年前から行動を開始する!
不可触民とされたダークエルフや、山に棲む蛮族のオーク族、東の馬賊ハーフリングなどを、金と暴力と悪のカリスマで従わせ、ワルバッド辺境伯領をどんどん開拓し……。
やがて現れる「原作主人公」を倒して、自分の豊かな暮らしを守るのだ!