あらすじ
坂田悠斗は拡張型心筋症に侵され、余命は来年のクリスマスまで。
プロカメラマン志望を諦め、傷病者手当で暮らす。
密かに想う三島咲希は綿あめ撮影会のCEO。
悠斗は病を隠し、彼女の笑顔を守るため距離を置く。
去年のクリスマス、カラオケで咲希と連絡先を交換。
心臓の違和感で病院へ行き、佐伯医師から宣告を受ける。
移植を拒み、残りの人生を精一杯生きる決意。
1年後、11月30日。
撮影会で咲希を撮り、最後のクリスマスイヴを一緒に過ごす計画。
真彩に病を隠すよう頼む。
12月1日、検診で重症化を確認。
街で咲希と出会い、飾り買い物に付き合う。
庶民派の彼女とすき焼きを食べ、恋愛を冗談めかす。
家族旅行を約束し、ジュエリーショップで遺骨ジュエリーを見積もり。
遺言状を書き、咲希への永遠の愛を記す。
「Forever love to your loved one」。
悠斗は不器用な嘘で咲希を突き放し、発作を抑えながら最後の聖夜を迎える覚悟を固める。