あらすじ
高校1年生の夏休み明け、雪月蒼(ゆきづき あお)は漫画研究部を訪れる。
右足と左手の小指を骨折していた蒼は、夏休みの間、妹に借りた少女漫画にハマった。自分でも少女漫画を描いてみたいと思った蒼は、同じ学校に通う那美華葵(なみはな あおい)のいる漫研を訪ねた。
葵は蒼に課題を出す。それは『直線』と『丸』をノートに描いてくること。
妹の咲(さき)と話しつつ、課題に全力で取り組んだ蒼は再び漫研を訪れると葵は驚く。大体の人は面白半分で声をかけてくることが多く、実際にやってきた蒼を嬉しく思う葵だった。加えて、課題の裏目的も達成している。蒼だけでなく葵もまた喜んだ。
葵に認めてもらった蒼は指導のもと絵の練習をこなしていく。着実に上手くなっていく蒼を誘って、ふたりは休みの日にオタクの街に行き、とある『資料』を買って、模写の練習を続けた。
模写を続け、次の課題は『同人誌即売会』への参加。ネームと作画、仕上げ、数々の課題を根性と練習でこなした蒼はなんとか原稿を完成させる。
当日、葵と妹といっしょに即売会に参加した蒼。そこで買った一冊の同人誌が蒼だけでなく葵の心にも変化をもたらすのだった。
そして学校では文化祭が近づいてくる。
葵はとある新しい課題を蒼に与えた。それは学校一の美少女として有名な相澤唯愛(あいざわ ゆあ)を巻き込んだ、ちょっとした騒動と蒼にとっての真実と青春を取り戻すことにつながるものだった――!