あらすじ
遥か昔の魔王の侵略から勝利した後、壁によって隔たれた東の人間の国と西の亜人の地。
戦いを終わらせた勇者の末裔であり人間の国の王女ヴィクトリアは、義母エマによって無実の罪を着せられ、亜人の地へ追放される。
それは、事実上の極刑だった。
「卑しい使用人の子が……!」
父王の不義の子であるが故に疎まれていたヴィクトリアは、毅然と追放を受け入れる。
「未練なんてない。どこでだって……私は生き抜いてみせる!」
そして亜人たちの地での様々な出会いを経て、ヴィクトリアはかつての自分の教師、テオドリックが治めるアストリアを陸路で目指すことにするのだが……