あらすじ
ーーこの人生をこんなに濃くて淡い感情にしてくれたのは〇〇のお陰なんだよーー
この言葉をただ後になって言いたくなった。だから……"嫌"だよ。
───
あまり人には言わず、内心で"自称"している美少女である私、駒田天《こまたそら》。
ギャグが白けないサド。
彼氏に振られたヤバいの。
電車内に体操着を忘れるアホ。
誰にでも優しい陽の天使。
生粋で真面目に女好き。
高校一年は思春期真っ盛りで癖が強いのが多く、日々ストレスが溜まっていく。
んで、特にストレスが溜まる"クソサドゲス野郎"の男子、比嘉篤志《ひがとくし》。私が"女子トイレから異性"と飛び出たのを写真で撮って──。
『しばらくは"面白いことが起きる"かもねー?駒田さんのおドジさん♡』
その日より私と比嘉篤志の関係はこんな歪み方から始まった。
まぁ、トイレの件は私がクズなのか比嘉篤志がクズなのかは第三者目線で見れば分かる(と思う)!!
"自称"美少女で"ブラコン"という誇りを胸に私は生きていってるその物語だ。
まぁ、それだけならどんなに恵まれていたのか──。
"美少女の定義は人それぞれ。その人が美少女と思えば、その人は美少女に見える。つまり、私のことを美少女と思う人は必ずいる筈なんだよ。私は美少女と思ってもらえる生き方を送る。"by天