あらすじ

放課後、美術館に行きたい七海と、限定ラーメンのためなら世界すら捨てる“二郎好きJK”の詩織。 ただ誘うだけでは絶対に来てくれない親友を連れ出すため、七海が机にそっと置いたのは──三つの紙コップ。 ほんの遊びのはずだった「当てっこ勝負」は、いつのまにかクラス中を巻き込む“小さな事件”に変わる。 「この三角形を好きな方向に回していいよ。ただし、私が一度だけ方向を決める」 七海が提示したのは、たったそれだけの“簡単なルール”。 圧倒的に詩織が有利な条件のはずなのに──なぜか七海は「確実に当てる」と笑ってみせた。 小石を仕込むのも、回す方向を決めるのも詩織の自由。 隙やイカサマはどこにもない。 それでも七海は迷いなく勝負に勝つ。 「あんた……どうして分かったの?」 友情と数学トリックが交差する、 “日常の謎”ד青春コメディ”のミニ推理劇。 読者も一緒に挑めるロジックパズルで、 最後にはほっと笑顔になれる短編青春ミステリです。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
小説を読もう
小説を読もう2025/12/01
  • 現在の作品ふたりだけの三角形