あらすじ
ブサイクなハーフは分裂することができる能力を活かして普通の冒険者よりもそれなりに成功していた。しかし、その見た目のせいかあまり名声のような物は得られておらず、当然のようにモテることもなかった。
別にモテたくてやっているわけではないものの社会的なステータスのことを考えればもう少し“チヤホヤ”されててもいいはずだとかいう思いも抱えながら、同じく冒険者のシルバとともにアルベンスという黒い森の中に洋館があるダンジョンへと向かうことになる。
そこでも自身の能力をフル活用し、なんなくその場を攻略していったハーフだったのだが、その洋館は過去に黒魔術が行われていた場所で、たまたま悪魔召喚をしていた時間軸が出現してしまっていた。それだけならまだよかったのだが、人間を生け贄とすることでしかできないはずの悪魔召喚がハーフの小さな分裂体でもできてしまっていて、めちゃくちゃ違法なのに悪魔を召喚してしまうことになる。
焦ったハーフはシルバを街へ帰し、事情を説明してもらうことにしつつも、自身は悪魔に還ってもらえないかを試すことにする。
そんな状態で悪魔と対面したハーフはその悪魔が美少女であることに、驚いたのであったぁ……そんなよくある展開になったことに驚いたのであったぁ……