あらすじ

日本国から見捨てられた超危険特区《異界都市露希》。 そこでは怪異と人とが存在し、過去の大戦から学びを得た2種族が共存の道を辿っていた。 人は魔術を取得し、怪異は権利を取得する。 魔術と権利により、不均衡な都市はバランスを保っているかの様に思えた。 だがその実態は、極度の経済格差による仮初の均衡であった。 金の無い者は魔術を買うことが出来ず、スラム街に箱詰めにされ、怪異の食い物、あるいは人の遊び道具にされていた。 故にスラム育ちの『物部ギルコ』は人を超えたのだ。 虐げられる身分を、未だ誰も知りえない改造超人に変えて。 右腕に移植した剣、《フツヌシ・ブレヱド》を使い、彼は金稼ぎの荒事をこなす日々を過ごしていた。 ある夜ギルコは、依頼終わりに金色に赤い瞳を持つ女に目をつけられる。 女の名は、『暁月ヒナギク』。 彼女は露希の有数の超巨大魔術企業《暁月コーポレーション》の社長令嬢だった。 彼女はギルコが改造超人であるという秘密を握り、依頼を強制する。 その内容はギルコに、父親である暁月コウオウの暗殺という無茶も甚だしいものだった! 怪異、魔術、改造超人ダーク現代ファンタジー開幕ッ!!

連載情報

ウェブ小説

配信言語