あらすじ
遥か昔、200年程前に人の恐怖を喰らい、大鎌で若い女子の喉を切り裂いて鮮血を身に浴びることを
至高の喜びとする死神がいた。人々はその怪物のことを【冥恐の死神(めいきょうのしにがみ】と呼び
力を合わせて聖なる岩に封印することに成功し、その岩は決して撤去してはならない【死神の岩】として
人々の間で守護されてきた。
時は現代、旧校舎の跡地にその【死神の岩】を持つ織音学園(おりねがくえん)では、多目的ホール建設
のためにその岩が遂に撤去されようとしていた。しかし、工事日が近づくにつれて不気味な現象が起こる
ようになり、2年生の氷上憲治(ひかみ けんじ)が所属している新聞部は【冥恐の死神】について調べる
方針を固めた。
幼馴染でクラスメイトの白雪帆乃(しらゆき ほの)、同じくクラスメイトでお調子者の寒川淳也
(さむかわ じゅんや)、全校生徒の憧れで部長の冬野愛音(とうの あいね)、真面目な頑張り屋で
庇護欲をくすぐる春雨冷花(はるさめ れいか)、天真爛漫で妹のような存在の霜原亜里沙
(しもはら ありさ)の6人で構成された新聞部は工事日当日、【死神の岩】のもとへ向かった。
【死神の岩】が撤去されようとした時、突如大雨が降り始め雷がグラウンドに落ち、死神の影が
そこに現れた。伝説の死神が復活した……その噂で校内は持ちきりになり、その後学園では死神の
仕業と思われる恐るべき連続殺人が起こるようになる。果たして憲治達は、恐怖の惨劇を止める
ことが出来るのか?