あらすじ
七人の大学生の視点で進む!!恋愛×ほんのりミステリー×SF
<あらすじ>
「さぁ、解毒を始めよう」
鈴木月夜の前に現れた謎の男、佐藤天雄は“トリカブト”だった。
愛が毒になる病気、愛毒症。
歪んだ愛によって発症し、何らかの生物の毒が割り当てられる。不満が溜まるとそれに比例して体内に毒素が溜まり、百パーセントを超えると致死量の毒が身体にまわる。
発症した者は言葉によって人を物理的に傷つけることが可能になるが、これも体内の毒素を高めてしまう。
しかし、これを自らの力で操ることが出来る「愛毒士」という存在がいる。自身の毒素を消費してその倍の毒素を溜めることで、生物の毒を応用し願いを叶えられるのだ。
愛毒症は、その「愛毒士」のトップであるトリカブトの誕生とともにその命が尽きるまで世界中で続き、そして繰り返す。
天雄が死ぬことでしか、この病は消えない。自首する前に薬を作るための情報集めをすると言い張る彼が、仲間を集めて事務所を作った本当の目的は?
そして彼の正体は——。
<注意>
〇【AI学習禁止/翻訳禁止/コピー禁止】
〇最低でも3日に1回、1回あたり2話投稿予定(変更の可能性あり)
〇全62話予定(変更の可能性あり)
〇これはフィクションであり、実在するもの・人物・団体とは関係ありません。
<主要人物紹介>
!!!!以下、ネタバレを含みます!!!!
鈴木 月夜(すずき つきよ):ツキヨタケの「毒持ち」。樺白大学法学部の学生。自分で選択するのが苦手の究極の指示待ち人間。
高橋 羽舞(たかはし はぶ):ハブの「毒持ち」。樺白大学人文学部の学生。一人称が無能の究極自虐人間。
渡辺 蜜熊(わたなべ みくま):ラーテルの「性質持ち」。樺白大学人文学部の学生。醜形恐怖症の究極の嘘つき人間。
田中 ロリス(たなか ろりす):スロー・ロリスの「毒持ち」。樺白大学人文学部の学生。自分の生い立ちを憎む究極の自己嫌悪人間。
田中 青龍(たなか せいりゅう):ブルードラゴンの「毒持ち」。耽美大学医学部の学生。監獄のような家で生きる究極の拘束人間。
佐藤 王蛇(さとう おうだ):キングコブラの「愛毒士」。高卒で働きながら劇団で活躍している。過去の過ちに囚われている究極の自責人間。
佐藤 天雄(さとう てんゆう)本物:トリカブトの「愛毒士」。樺白大学薬学部の学生。五人の毒持ちとクローンを「国家機密」によって愛毒士にした。
佐藤 天雄(さとう てんゆう)クローン:本物によって「愛毒士」にされた。何者でもない自分に恐怖を抱く、効率で動く究極の空っぽ人間。