あらすじ
〈凍てつく心臓《フロズンハート》〉。
神界に古く伝わるその邪剣は、手にした者に絶大な力を与える代わりに、
持ち主を身を滅ぼすほどの憎悪へと沈めていく。
かつて剣を求めた者は皆、狂気に呑まれ死んでいった。
魔界軍に家族を惨殺されたディアネイラは、仇敵バルケスを討つため、敢えて〈凍てつく心臓〉を手にする。
彼女は憎悪に呑まれず、むしろ憎しみを制して邪剣を振るう稀有な存在となった。
やがて少女は、戦場を駆ける“邪剣将軍”へと成長する。
彼女の家族を救えなかったことを悔いる神界長クリストフ、その息子ハミルカルは、
ただひたすらに邪剣を振るい続けるディアネイラの身を案じていた。
そしてついに、ディアネイラが仇敵バルケスと再会する。
邪剣は彼女に力を与えるのか。
あるいは憎悪の渦に飲み込み、心を凍てつかせてしまうのか。
少女は将軍となり、そして神話となる。
金燈スピカが贈る、凍てつく心と憎悪の果てのダークファンタジー開幕。
本編完結済、毎日20時更新。