あらすじ
イチは登録者101人の底辺配信者。
有名大学に通うが、酒と麻雀と配信にかまけて人生設計めちゃくちゃの大バカ者。
ある日、目を覚ますとそこは見知らぬ部屋であり、その部屋には六人の男女がいた。
しばらくして、強面の執事風の男と美女が現れる。
二人は言った。
『ログアウト不能となったゲーム。コード・エクリプス』に挑戦してもらいたいと。
コード・エクリプスは、AIが起こした初の刑事事件として有名であり、試演会からログアウト不能となっている。
しかしログインは可能であり、自殺した博士の遺書によれば『クリアさえすればログアウトは可能』ということらしい。
集められた六人は、一芸特化したゲームのスペシャリストにして、一流の配信者。
ただしイチは、技術ではなく、ゲームのキャラに対しても優しくできる精神性と、囚われた財閥の娘が、イチのリスナーであり、ファンであったことから選ばれた。
ゲームに突入してみると、イチのステータスは最弱。
その代わり、イチはSランクのスキル二つと、Sランクの個人特性を持っていた。
ゲーム世界は七国に分かれており、ルールは国内の塔のどれかをクリアし、願いを叶え、ログアウトを願う、というベタなもの。
しかし塔クリア時叶えられる願いは三つまでであり、適応されるのは、願いを叶えたプレイヤーが所属する国のみ。
つまり最大三国まで帰れない。
これは三国のプレイヤーをいち早く集め、塔を攻略するゲームだとイチは看破したが、同時に気がつく。
自分以外の六人のセカンドプレイヤーが、逆に敵になる可能性に。
俺のスキルは進化と融合。ステータスではなく強スキルで戦う最高至難のデスゲームに、底辺配信者の俺が挑戦する。