あらすじ

※12月1日(月)から12月23日(火)まで毎日朝8時投稿予定。  人類が増えすぎた人口を宇宙へ逃がしてからしばらくが経った。地球にのみ生きてきた旧世紀、宇宙へその生存圏を広げた開拓時代を超え、しかし己の生きる時代を新世紀とは呼ばない奥ゆかしく微妙な時代。地球に残った人々『地球経済圏連盟』と宇宙へ上った人々『コロニー共同体』は戦争状態に突入した。のちに『九十日戦争』と呼ばれる戦乱の端緒は、ひとつのコロニーにおける虐殺事件から始まった。  『九十日戦争』から五年が経過。虐殺事件の唯一の生き残り、エリザベス・デュイットは地球の軍隊で幼いながらも新兵器の開発者として次世代機の開発を進めていた。反重力機構を備え、あらゆる空を飛ぶ白い機械の翼。それは虐殺事件のあの日、不意に目にした大きく黒い機械の鳥に酷似している。  完成間際のメモリアルデイ、追悼式典のため再び訪れた虐殺事件の現場で、彼女はその黒い鳥と再会する。機械の翼を持つ、自分たちの技術とは隔絶したオーバーテクノロジーを持つ生命体『ピトフイ』。その鳥の中には、エリザベスのかつての友達の怨念が宿り、彼女を執拗につけ狙う。『ピトフイ』の苛烈な攻撃の中、エリザベスの開発した次世代機――彼女の翼『ソングバード』がついに起動する。

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カクヨム
カクヨム2025/11/30
  • 現在の作品わたしのつばさでソラを飛ぶ