あらすじ
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たとえば霧や
あらゆる階段の跫音のなかから、
遺言執行人が、ぼんやりと姿を現す。
ーーこれがすべての始まりである。
遠い昨日……
ぼくらは暗い酒場の椅子のうえで、
ゆがんだ顔をもてあましたり
手紙の封筒を裏返すようなことがあった。
「実際は、影も、形もない?」
ーー死にそこなってみれば、たしかにそのとおりであった』
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鮎川信夫 「死んだ男」より
人生にすべて意味があるとするならば、その人生は何一つ欠けてはならない。
故に、ただの平凡な少年は、人を殺す決意をした。
『運命を逸れて死んだ人間は、その死を乗り越える力を与えられ一度だけ蘇ることが出来る』
『その代償として人生の部品を一つ失う』
という設定を付加した現代物で、ただの高校生である主人公が、自分の人生の部品である『平穏』を失うことから事件に巻き込まれて行く、という物語。
実は原稿自体は完結済みで1、2日に1章更新していきます。
【10/27】完結
能力バトルもの。