あらすじ
黒瀬隼――かつては正義を信じ、母の教えを胸に歩んだ青年だった。
だが、理想と現実の狭間で、彼は徐々に悪徳弁護士へと堕ちていく。権力と金に目が眩み、人々の弱みを利用して勝利を手にする日々。
そんな彼の人生は、ある交通事故を境に一変する。目覚めると、そこには自分ではない――正義を重んじる検察官・桐生の身体があった。
さらに驚くべきことに、手に触れる物から過去の出来事や人の感情が映像として脳に流れ込む「サイコメトリー」の能力が芽生えていた。
最初は制御できず、頭痛と吐き気に悩まされる隼。しかし、力を少しずつ理解し、過去の悪行を償いながら、検察官として事件解決に挑む日々が始まる。
小さな事件から複雑な事件まで、サイコメトリーを駆使して犯人の心理を暴き、人々を救う隼。その力はやがて、彼を事故の背後に潜む超大物の黒幕へと導く。
正義と罪悪、力の代償と覚悟――。
能力を駆使し、過去と向き合い、黒幕との命を懸けた戦いに挑む隼。
果たして彼は、真の正義を手にすることができるのか――。