あらすじ
──あー、あー。
これ聞こえてるのかな……?
……まぁいいや。
やぁやぁはいはい
みなさんどーもー!
愉快を愛し
退屈を恐がる
自由な
お人!
それがこのボクったらボク!
コヅミちゃんだよ~!
そんなボクはある日、不思議なクラスメイトに出会った!
最初はちょっと不思議で、すこし変で、きっと面白い人なんだって思ってた
でも、それどころじゃなかった!
彼女はすっごい面白くて、すっごい優しい人だった!
いやぁビビっときたよね。これは間違いないって。こういう直感はホント、ボク冴えているからさすがだよね、うん
んで、そんな彼女は毎日誰かを助けてる
あんなひどい世界で
懸命に誰かのためって思いながら
バカみたいに走り回ってる
見た目は『私、冷徹です』って感じなのに、実は誰よりも人情的にたくさん手を伸ばしてる。もうホント、ケッサクだよね、サイコー
それで聞いて?シンリの面白いとこ…あぁ、シンリって言っちゃった
いいのかな……
まぁいっか
……いいよね?
まぁそれでね。シンリってすっごい魔法少女が嫌いなの
女の子なら、なんだかんだ言いつつ一度は憧れる存在だよ
もうその時点で面白い。でもそれ以上にね
大人が嫌いなの
いやそこはおこちゃまなんかい!って感じ
でもまぁあの子も色々あったみたいだし……
っていうかずっとあの子は色々あるわけだし……
しょうがないよね
それに色々あるからこそボクは近くにいたいしね
面白いことがごろごろ転がってきて心地いいんだよ。ホント
だからこのままシンリは、ちゃんとシンリであってほしいんだ。ホント
それでまぁ
そんな面白いシンリの生き様?っていうのかな
見てほしいんだ
君たちにも
ほんの気まぐれではあるんだけどさ
っていうかボクだけの『面白い』にしておきたい気もあるんだけどね
あぁ…なんというか、これも覗いてみて納得してほしいところだけど
ぜひともシンリのことを好きになってほしい
いやもう、少し見てくれたら勝手に好きになるだろうから、ホント覗いてくれるだけでもういいんだけどさ
ちょっと……。シンリの理解者、になってほしいんだ、うん
なんでかっていうのも、覗いて考えてみてほしいな
うん
まぁそういうことだからさ!
あんな世界に生きる
魔法少女嫌いの只人が
送る平凡な日常を
ぜひともご覧あ…ん?
……いっ、いやぁねっ!
ちょっとみんなに知ってもらいたかっただけだよ
……ん?なにってそりゃあ君のこ…ってあぁ!ちょッ!!
わっわっわっ!やっばッ!ハハッ!!
ごめん!しまらなかったけどおわかれだッ!
じゃあね!
あっ!あとボクがでるのは
たぶん、しばらくたってからッ──