あらすじ
「私には、生きている心地がしない。この無意味な生に、罰を与えてくれ」
日本、そして経済界の頂点に君臨する投資コンサルティングファームCEO、神代怜(27)。彼は【完璧主義】という名の呪いにとらわれ、日々「自分が生きている証拠」を探し求め、無謀な自傷行為に走っていました。いや、もはや自傷が趣味です。
そんな怜を、「⚫︎という名の支配」で繋ぎ止めていたのが、新興のAI・データソリューション企業「ノア・システムズ」の創業者である一ノ瀬響(27)。彼の表現は、過激な束縛と、たまに飛んでくる『優しい鉄拳』
この面倒くさい「支配と被支配の究極ゲーム」に、突如として割り込んできたのが、天才的な頭脳を持つ論理の塊、大学院生・美崎葵(23)!
「あなたたちの関係は、論理的に見て破綻しています。彼は罰を求めているのではなく、極限状態でのリセットを求めているだけです」
葵の分析の結果、怜の歪んだ精神構造の根源が判明! 響と葵は、怜を救うため、京都からロンドンへと飛びます!
しかし、そこには、もっとヤバい奴らが待ち構えていた!
「完璧を求める? なら、物理的に完璧を破壊して、神を召喚してあげましょう!」
葵の論理、響の気持ち、そして怜の運命が交差する時、物語は愉快で、ちょっと(だいぶ)バイオレンスな「罰の求道物語」から、血と狂気の国際的なカルト儀式へと急展開!
コメディだと思って(あらすじがね)読み始めたのに、なぜか命の危機!? ――これは、論理と愛と暴力が織りなす、極限状態の精神治療プログラムの記録である!
※がついているエピソードは残虐・性的描写があります。苦手な方はそっとページを閉じて下さい。