あらすじ
500年前、女騎士団長として魔王軍と勇敢に戦い、魔王を封印する事に成功した英雄、ジャンティーヌの末裔として生まれた公爵令嬢のアイリーン。だが彼女は、ジャンティーヌとは似ても似つかないほど、微量の魔力しか持っていなかった。
500年に一度復活すると言われている魔王。そんな魔王の復活が刻一刻と迫る中、やっと生まれた英雄の生まれ変わりと思われる子供が、まさか出来損ないだったとは…
人々の落胆は大きく、その怒りは、アイリーンやその家族へと向けられた。毎日暴言や暴力を受け、さらに婚約者で王太子のレドルフ殿下にも嫌われているアイリーン。
絶望の中、必死に生きるアイリーンをずっと支えていたのが、第二王子のジルバード殿下と、公爵家の家族たちだ。彼らの存在だけが、アイリーンの生きる希望だった。
だが、自分の存在のせいで、家族だけでなくジルバード殿下にまで迷惑をかけている、その現実が、アイリーンをさらに追い込んでいく。
どうして私には魔力がないのだろう…もしジャンティーヌの様に魔力があれば、私だって大切な人を守れるのに。神様、どうか私に、魔力をお与えください。
そう強く願うアイリーン。そんな中、彼女はある日、原因不明の激痛と高熱に襲われた。何日も続く苦しみの中、何とか生き延びたアイリーンだったが…
ご都合主義全開、恋愛要素よりもファンタジー要素が強くなった作品です。
どうぞよろしくお願いします。
小説家になろう・アルファポリスでも同時投稿しています。