あらすじ

火と沈黙がまだ分かたれていなかった頃—— 創造神は、生命と死を保存するために“迷宮”を造り、 祈りを塩に、発酵を世界に変えた。 けれど、創造の完全さは退屈を生む。 神は自らの尾を一本焦がし、涙でその温度を正した。 灰は塩となり、やがて九つの尾を持つ魂が目覚める。 それが「魂喰い九尾」の始まり。 同じ灰から、もう一つの光が生まれた。 迷宮の底に沈む“コア”—— 後にひとりの人間が転生し、世界を喰らう器となる。 神が焦がした尾と、涙で生まれた魂。 二つの系譜が、やがて異なる時代で再び交わる。 ——これは、生命の飢えと祈りの記録。 「魂喰い九尾」と「ダンジョン転生」、 二つの始まりを繋ぐ、世界創造の断章。

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カクヨム2025/11/30
  • 現在の作品創造神の記録 ―沈黙の温度―