あらすじ

公爵家に生まれたヴィルマーは、一〇歳の時に受けたスキル適性鑑定の儀式で邪悪とされる闇魔法と出たために壮絶な虐待を受けた末、生死の境を彷徨う。  だがその際に彼は、自分が前世で難病の末に死んだ日本人だった事を思い出し、今いる世界が前世でプレイしていたゲームの世界だと気付く。  そして、自分が未来で主人公である勇者の敵役──人間への憎しみを抱いて闇堕ちし、大陸中で破壊と殺戮を繰り広げる魔王になる事も。  苦悩の末にヴィルマーは考えつく。 「そうだ、魔王になる前に死ねばいいんだ!」  そしてヴィルマーは城の尖塔から飛び降り自殺を図るが失敗。しかも何故か精霊の加護まで付いてしまう。  その後も挫けず自殺を図るも毎回失敗し、精霊の加護やチートスキルが増えるばかり。  そうしているうち、王国と大陸の歴史はゲームのストーリーから大きく脱線していく──  自殺から始まり、自殺で綴られる英雄譚、ここに開幕!  小説家になろうでも掲載しております。

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カクヨム2024/08/17
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