あらすじ
新型コロナウイルスによってノイローゼになった女の魂は、転生して体の弱い少女・レスリーの体に宿った。彼女の主治医であるリュカは、レスリーのことを溺愛して過保護に振る舞う。
レスリーの仕事は診療所の助手。彼女のもとには様々な悩みを抱えた人々が訪れる。
「私はもう騎士団にはいられない。死ぬしかないんです……」
「一番大切なのは仕事ではなく、あなたの心と命です。休んだからこそ、見える景色もあるのではないですか?」
「あたし、この間仕事で苦情を言われちゃったの。もう嫌になっちゃったなあ……」
「注意されたり、苦情を言われたり。それって、それだけ仕事をしている、ということではないでしょうか? 何もしなければ、ミスをすることもないのですから。あなたは、立派です」
野戦病院ではランプを掲げて怪我人を見守り、疫病や飢饉の村に駆け付ける。
人々との交流によって、レスリーは天使と呼ばれるようになっていくが、彼女はそれを認めない! これは、ひとりの少女が周囲を救っていく、癒しのストーリー。