あらすじ
―INTRODUCTION―――――
聖暦2024年。突如飛来した巨大隕石によって、東京都の大部分が消滅。日本中が大混乱に陥ったこの事件を人々は『ディザスターナイト』と呼んだ。
そして時は流れ、20年後の聖暦2044年。災害の傷跡を残しつつも、復興に成功し、目覚ましいほどの発展を遂げた『新東京』。隕石より採掘された金属結晶体『マナ』の恩恵によって、かつてないほどの豊かな暮らしを得た人々。マナを巡る近隣諸国との紛争を交えながらも、世界は一定の秩序を保ちながら、ぬるま湯のような平和に浸っていた。
そんな中、世界の腐敗ぶりに失望して、夢破れた少年の名は、仄黒羽[ホノ クロハ]。聖セシリア学園に通う彼は、友達とも一定の距離を保ちながら、ただ漫然と平穏な日々を過ごしていた。
ある日、ひょんなことから彼は不思議な少女セラに出会う。
「人としての理を捨て、我が夫となれ」
少年は少女の言葉にうなずき、彼女の手を取る。
だが、彼はまだ知らない。
その出会いが、彼が背負った『王の穢翼』の物語の始まりだということを―――――
※小説初挑戦になります!
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