あらすじ
嘉村健太(かむらけんた)は、小説の投稿サイト主催のコンテストで受賞したが、書籍化まであと一方の所で立ち消えになった過去を持つ、サラリーマン。
その事がキッカケでWeb小説に見切りをつけ、それまでの純愛小説を捨て、ランキング狙いのラブコメばかりを書くようになっていた。
その中で他者への攻撃や、あら捜しも行うようになっていた彼がただ一人尊敬しファンになっている「真弓豊(まゆみゆたか)」と言う書き手がいた。
歳の近い男性作家ということで尊敬の念を感じていたこともあり、やり取りをつづけていた健太はある日、豊と会うことになる。
天にも登る心地で待ち合わせに着いたが……そこに居たのは高校一年の少女「仙道なつ」だった。
「小説」に対する夢と現実。
諦められない思い。
健太はなつとの関わりの中ですこしづつ自分を見つめ直して再生への道を探っていく。
健太は