あらすじ
俺は、反社な組織のフロント企業で社長をしている。名前を天利 狩人〈あまり かりと〉45歳。
俺が死ぬきっかけは別組織の仕手戦と知らずに逆張りをしてしまった事が発端だった。
会社の事業は、
無修正有料エロサイトの運営。
マッチングアプリを作ってそれに絡めたデリヘルを運営。
そしてファイトクラブのネット配信やネットカジノ運営などを行っていて、そこで吸い上げた売上をアウトローな組織の情報を使って、株取引を行い更に金を儲けていた。そして表の顔であるマネージメント会社を寄り強固にしようと、株価が下がり続けている上場したマネージメント会社に目を付け、その会社の株を買い漁っていたところ、それが別組織の仕手戦だったことが発覚。
気付いた時にはその別組織は大損して俺の生命を狙って刺客を放った後だった。
身を隠すために空港に行き、搭乗手続きを済ませると何人かの男達が俺にぶつかって来た。
その時に腹と背中と脇腹に激しい痛みが起こり、刃物で刺されたを気付いた。
そして、痛みでのたうち回っていると力が入らなくなり身体が凍えるように寒くなるとそこで意識が途切れた。
が直ぐに意識が戻って、何故か360°視界が広がるが俺の身体は無く、霊になって浮かんでいた。
その前には2人の人形〈ひとがた〉をした、白髪と白髭をたくわえた老人と、神々しい光を放つ金髪の麗しい女性が居た。
その老人が神々しい女性に、
「スジャータ様、わしゃ、もう疲れて仕舞いましたんじゃ。何度も転生してこの星の調整者として頑張ってきましたが、草臥れしまいました。お役御免にしてくだされ」
「あと少しなのよ!あと少しで人魔のバランスが均等になるの!あと200年貴方を通して神力を流せば大きな厄災が起きなくなるのよ!お願いよ〜!」
「おっ。そこに居る魂魄にやれせてみては如何ですじゃ。お主。儂の言葉が分かるか?分かるなら力を入れて光ってみよ」
俺は言われるままに〝光れ〟を念じると周囲が光る。
「おう。分かるのじゃな。儂はそこな女神様の管理する星で10回も転生を繰り返し星の浄化や調整役として、邪心者を滅して来たのじゃが、疲れてしもうた。どうじゃお主代わってくれんか?」
そんな老人の頼みを受けて俺は地球とは別の世界に転生することになった。