あらすじ

何事にも本気になれない逢坂拓海は、ある日、新任の真鍋玲奈に部活への参加を求められる。指示通りアイロンを持参した拓海は、崖から吊るされてアイロン掛けをさせられる。なんと勧誘された部活はエクストリームアイロンという、怖ろしくマイナーで危険なスポーツをするところだった。  命懸けのアイロン掛けに「生きている証」を感じてしまった拓海は、次第にエクストリームアイロンの虜になっていく。  逢坂拓海・秋山恭介・伏見結弦・園原千秋の四名となったアイロン部は、崖から転落しそうになったり海で溺れそうになったり、時に対立しながらもエクストリームアイロンを通じて絆を築いていく。拓海と同じく何事にも本気になれなかった秋山はアイロン部に打ち込むようになり、優等生を演じていた伏見は馬鹿なことをして両親へ反発していた。  すべてが上手く行こうとしていたのも束の間、伏見の両親が学校へ圧力をかけてアイロン部を潰そうと画策する。部を守るために部を辞めようとする伏見を引き止め、アイロン部の面々は全校生徒を巻き込んだ、とっておきのエクストリームアイロンを計画するのだった。文化祭最終夜に来客の前で理事長を舞台に引き摺り出すことに成功したアイロン部だったが、理事長は部の存続条件に公式な活動実績を求めてくる。  国内に正式な大会が存在しないアイロン部は窮地に陥る。しかし真鍋先生によって世界大会への参加オファーがあったことを告げられる。何事にも本気になれなかった逢坂拓海の青春は、恋に部活に忙しいものへと変わっていく。

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カクヨム
カクヨム2025/11/04
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