あらすじ

「うちと、こ、恋人ごっこするって言うのは、あくまでもごっこやし、うちは先生のこと大好きで、頑張ってエッチなことしちゃう女の子の演技します。先生自分が経験したことなら書けるんやろ。やから二人でお芝居する……やけども本気で好きになったらあかんで演技やから……どうやろか?」  ライトノベルの新人賞にて大賞を逃したもののデビュー作がいきなりヒット作になった月見山そうすけ。しかし順風満帆なラノベ作家になるはずだった彼の五年後は悲惨なものだった。  職歴ほぼ皆無の二十五歳彼女なし童貞。オワコンと揶揄されたラノベ作家の月見山奏介(やまなしそうすけ)は、レーベルから戦力外を通告され、新設されたライトポルノノベル編集部に担当の増渕とともに左遷されてしまう。  エロ描写はあるものの直接的な表現を控え読みやすいポルノノベルを執筆することになったそうすけは、自分が童貞というハンデを背負いながらエッチな描写が書けないことで行き詰ってしまう。  しかも今度結果が出なければ本当にクビを切られると脅されてしまい、動揺したそうすけはその日の夜に客とトラブルを起こし先にアルバイトをクビになってしまった。  完全に不貞腐れとぼとぼと家路を急ぐそうすけの前に現れたのはかつてのライバルであり、越えるべき目標のラノベ作家、高槻都(たかつきみやこ)だった。七つも年の離れた彼女とは深い因縁があるため復讐されると恐れていたが、彼女はそうすけのファンだと言い、彼女なし童貞で経験がなく、かつてのトラウマからリアルの女の子が怖くてエロ描写がかけないと嘆くそうすけに 「うちと、女の子を知る訓練をしましょ」  そう言って恋人役を提案する。

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カクヨム
カクヨム2025/11/04
  • 現在の作品今夜もきみでしゃせいする